SketchUp は BIM 系のソフトウェアと比べると、モデリングの仕方はとても自由です。
3Dモデルデータの構成の仕方、グループ化とコンポーネント化、レイヤの構成の仕方、スタイル設定の仕方、3Dモデルにどんな情報を付加するか?などなど・・いろいろ工夫することによって、 SketchUp + LayOut でもいままでの図面表現のような建具表を作成することが可能です。
3Dモデルから、窓とドアを抽出して、建具表のフォーマットに合わせてレイアウト
さらにレイヤ設定して表示・非表示をコントロールしてシーン設定しておきます。
現状まだ、全ての情報を建具のモデルに入れていませんが、Dynamic Component 化して属性を付加すれば、さまざまな情報もすべてモデルからラベルで引用可能です・・・
LayOut については 2015 までの、日本語バージョンでは、出来上がったドキュメントの DXF/DWG エクスポートにおいて、主に文字関係のバグがいくつかありましたが、最新のメンテナンスリリース 2016M1 では改善されました。
LayOut から DWG出力したものを、試しに2D-CADで読み込んだところ、日本語もうまく変換されていました。3Dモデルから、使い慣れた2D-CADへのデータ変換によるワークフローは、3Dモデルとの直接的なリンクは切れてしまいますが、現状、現実的にはまだまだ有効ということかもしれません・・
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