2016年11月25日金曜日

SketchUp で OpenStreetMap [01]

OSM (Open Street Map) については本家サイトに詳しく解説されていますが、日本語での情報提供・活動支援サイトもあり、様々な利用が広がりを見せています。

OpenStreetMap
http://www.openstreetmap.org/
OpenStreetMap Japan
https://openstreetmap.jp/
Learn OSM はじめてからの OpenStreetMap ガイド
http://learnosm.org/ja/

この OpenStreetMap を利用して、 OSMbuilding では3D建物モデルを含め立体的な地図をブラウズできるようになっています。

OSMbuildings (Browser) http://osmbuildings.org/

Java script library for visualizing OpenStreetMap building geometory on 2D and 3D maps (Document) https://osmbuildings.github.io/OSMBuildings/

さらに CADMapper というサイトでは、2D/3Dさまざまなプラットフォームでの利用をめざして、OpenStreetMap を CAD データに変換してくれます。(無料のユーザー登録をすれば、1平方キロメートル未満まではエリアを指定して無料でダウンロード可能です。)

当初ここでサポートされていたのは 2D/3D DWG/DXF, SKP(ver.8) データでしたが、2016/1 には DEMデータ、そしてさらに 2016/8 には コンターラインオプションの追加と SketchUp 2013 ~ 2016 データへの変換がサポートされました。
現状すべてのエリアに3D建物が配置されているわけではありませんが、地図情報としてのモデルを含め、 SketchUp での様々な利用が進みそうな気配です・・

↑ニューヨークのセントラルパーク付近を SketchUp 形式でダウンロード

SketchUp 専用の Plugin (Placemacker) も開発中で、近々ベータ版もリリースされそうです。