2016年1月27日水曜日

SketchUp + LayOut で天井伏図

3Dモデルを各階で、たとえばFL+1500で切断して床方向を見て平行投影すれば、平面図表現となります。 [カメラ]メニュ→[標準ビュー]→[下] (ショートカットは⌘1)

天井伏図の作成は、同じ切断面を、同じ位置にコピペして、切断方向を反転して、⌘2([カメラ]メニュ→[標準ビュー]→[上])で、平行投影すると、天井方向を見たシーンとなりますが、天井伏図としては平面図に対して反転したものとなってしまい、このままでは使えません。

ではどうするか・・・

当初思いついたことは、モデル全体を天井伏図用に、あらかじめ全体をスケールコマンドで左右反転(VCBから−1倍)していました。(あるいは上下反転でも・・)
平面図用と天井伏図用と、モデルが別になってしまうと、修正作業が倍になってしまう件は、苦肉の策として、モデル全体をコンポーネント化してしまい、コンポーネントのエクスポートとインポートで、整合性をとればいいかなと・・
(※修正は書き出したコンポーネントのコンテンツで行い、天井伏図用モデルデータはこのコンポーネントコンテンツを取り込み直すだけで、反転したモデルもオリジナルと整合性が取れるというわけです。)


SketchUp Forum で、こんなふうにしていることを書き込んでみたところ、目から鱗の返信が!! (英語ですがポストはコチラ・・

なんと簡単な方法で、モデル自体はそのままで、反転した天井伏図の作成可能でした。
あまりに簡単すぎて・・皆さん既に常識だったらスミマセン・・

切断面を反転して下から平行投影した天井伏図シーンを登録して、LayOutに取り込んだら・・
取り込んだSketchUpデータを表示しているエリアを、マウスで左右(あるいは上下)反転です!
VCBから−1と入力すると正確に反転します。
ちなみに、[ウィンドウ]メニュー→[SketchUpモデル]ダイアログの、[表示]タブで、[リサイズ時に尺度を維持する]設定としておくと、指定した縮尺で固定できるので、先に縮尺設定しておいたほうが、わかりやすいかもしれませんね・・







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