2017年4月18日に公開された WEB(Chrome) 版の新しい GoogleEarth (ver.9.0.33.1) で、現状まだテスト機能ということですが、SketchUp でエクスポートしたモデルデータ (KMZファイル) を試しに取り込んでみました。
エクスポートした KMZ ファイルをまずアプリケーション版の GoogleEarthPro (ver.7.1.8.3036) で開き、 問題ないことを確認しました。
新しい GoogleEarth が公開されてからはアプリケーション版の GoogleEarthPro のレイヤに「新しいGoogleEarth」という項目が追加され、既定のブラウザが Chrome に設定されていれば、ここからブラウザ版に表示を切り替えできるようになりました。
新しい GoogleEarth で KML/KMZ ファイルを開くためには、まずサイドメニューを表示して「設定」でこの機能を有効にする必要があります。ここではその他に「測定単位」についても「m・km」として「保存」しておきます。
KMZ/KMLファイルを読み込む場所は、すこしわかりずらいですが、サイドメニューの「お気に入り」です。
「設定」で「KML ファイルのインポートを有効にする」設定をしていると、「お気に入り」に「KML ファイルをインポート」というリンクが表示されます。
ファイル自体はローカルな環境または、GoogleDrive から選択可能となっています。
表示は「KML ファイルをインポート」となっていますが、SketchUp から出力した KMZ ファイルも指定可能です。
ここまでの手順で特になにも問題ないはずなのですが、現状取り込まれた KMZ ファイルのモデルのサイズが約40倍となってしまいました。
1000/25.4=39.3700787... なので、もしかしたら単位の換算のバグなのかもしれません。「設定」で単位を「インチ・フィート」とした場合でも結果は変わらなかったので、現時点ではバグフィックスを待つ必要がありそうです・・・
サイドメニューに「フィードバック」があったので、ここからこの件についてスクリーンショット付きで報告してみました・・
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